帯 新作
嘆けとて 月やはものを 思はする
かこち顔なる 我が涙かな
西行法師
「嘆け」と言って、月が物思いにふけらせようとするのだろうか?いや、そうではない。(恋の悩みだというのに)月のせいだとばかりに流れる私の涙なのだよ。
素材 絹糸 経・諸210d
緯・諸504d
染料 南天・欅
技法 刺繍・組織織すくい織
◯作品No.59 制作2019年
着尺 新作
鈴虫の異称
〜虫は鈴むし。ひぐらし。蝶(てふ)。
松虫...〜 枕草子
月より降りくる鈴の音に見立て、子と思うほどの深い愛着が故に名付けられた月鈴子
素材 絹糸 経・諸168d
緯・紬3匁・4匁
染料 夜叉五倍子・丁子
技法 平織り
作品No.64 制作2020年
紬I
仏教では仏を供養するために
華を散布するという意
アウシュビッツ収容所ノンフィクション物語「レナの約束」に感化され制作
緯・手引き真綿4.5匁
染料 蘇芳・夜叉五倍子・胡桃・橡・五倍子
技法 機締絣
作品No.10 制作2011年
紬II
風雨や木の葉のそよぎなどの音に感じられる秋の気配の意
緯・真綿甘カベ撚り5匁
染料 夜叉五倍子・五倍子・栗
作品No.45 制作2018年
組織織り 諸織りI
綺羅〜星の如く〜
綺は綾織りの意 羅は薄い絹織物の意
緯・片252d
染料 夜叉五倍子・五倍子・胡桃・檳榔樹
楊梅・栗・丁子・臭木・槐・藍
技法 散らし浮織
○ 作品No.21 制作2013年
組織織り 諸織りII
言葉や表現を何度も練り直すという意
素材 絹糸 経・諸63d
緯・諸168d
染料 蘇芳・夜叉五倍子・胡桃・橡・五倍子・他
技法 朱子六枚組織 やたら縞
作品No.17 制作2013年
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